田中屋通信 「E-36エアコン(ブロアレジスター)修理」 [クルマ]
まだまだ残暑が続く今日この頃、愛車のエアコンが突然ストライキです。
仕事先からの帰路、スイッチを入れたはずが冷風が全く出ません。
それでは状況確認です。
エアコンの操作パネルをチェックすると、各種スイッチは正常に作動し表示されます。コンプレッサーも作動します。
それなのに冷風が出ないということは、ブロアレジスター(ファイナルステージ)が怪しい!ではチェックです。
愛車E-36のブロアレジスターはセンターコンソール裏にありますので、助手席側からアクセスします。
グローブBOX下のパネルを外します(+のタッピングネジ2本を外すだけ)。
するとコンソールの裏側が見えます。
写真赤丸内の容疑者がブロアレジスターです。まずは本体からカプラーを抜いてテスターを使い、通線テストをしてみます。
すると風量調整スイッチにちゃんと反応します。これで操作パネル及びエアコンコントロールユニットに問題は無いと確認できました。
ブロアレジスター容疑者、いえ、犯人です!
それでは純正部品を買いにディーラーさんへ、が・・・。26,000円強するとのこと!
ネット、便利です。汎用部品が6,000円弱で販売していましたので迷わず購入しました。
右が犯人の壊れた純正部品、左が汎用品の新品です。あまりの形状の違いに驚きネットで探求してみると、どうやらこの部品(レジスター)はトラブルの元凶らしく対策を施したものが左側のものらしいのです。
では交換いたします。・・・完了です!(この間15分ほど)。
ちなみにこれをご覧になりDIYされる方は、レジスターを脱付する際にトルクスネジ2本がありますので、T20のトルクスドライバーが必要です。もちろんDIYは責任もご自分でお願いします。
さて、これで残暑も乗り切れそうです。