田中屋通信 E36ウォッシャーポンプ交換 [クルマ]
だいぶ陽気がよくなってきた今日この頃
高速道路を快調に車を走らせると、フロントウィンドウに虫がビッチリと付きます
そこでピッとウォッシャー液のスイッチを入れると
あれっ?出ない・・・
調べてみると、白いタンクの右側に見える小さなポンプがOUT!
8万数キロ・・・よく頑張りました
サクサクッと外し
あっという間に交換完了です(5分ほど)
作動テストをしてみると・・・
勢いよく出てウィンドウで弾き、私の顔面もキレイにしてくれました。
田中屋通信 素人のSUSパイプ加工 [クルマ]
ステンレスパイプを加工して鉄の部品を付ける。
プロの方には簡単な作業でしょうが、素人には大作業です。
いわゆるSUS304のパイプ素材が今回のお題です。これを・・・
両端を切り詰めて、穴を開け、鉄の部品をロウ付けして・・・、
簡単に書きましたが、実はとても大変な作業です。特にロウ付けは密閉性が重要な部分でしたので見栄えも気にしつつ、しっかりと接合です。
そこにフィッティングパーツを装着するとほぼ完成と言いたいところなのですが、磨き上げる最後の作業が残っています。実はこれが結構大変なのです。
「最近、変なイタズラの内容ばっかり」とKネエ様よりお叱りを頂戴したのですが、お好きな方よりのリクエストも頂きましたので、もう少々続けさせていただこうと思います。
田中屋通信 元気の源 [クルマ]
人と同じく車も年を取るとあちらこちらが弱ってきます。
20数年も経ちますとプラグコード(点火プラグに電気を供給する配線)も例外ではありません。でっ、交換なのですが、純正部品が生産中止・・・
捨てる神あれば拾う神あり!
大手メーカーよりご覧のような「強力バージョン」が入手できました。
リフレッシュがパワーアップになるかもしれません!
旧車好きの私にとってはありがたいことです。
田中屋通信 M3ミラー取付け [クルマ]
以前ご紹介した、「古い車に今風のミラーを」のその後ですが、いちおう形になりました。
こんな感じで違和感なく装着できたと自負しております。
アップですと、
若干取り付け角度が「怒りぎみ」ですが、それも計算のうちです。
しかしながら、
実際はミラー面がまだありません。というのも純正部品が納期に1ヶ月かかるらしいのです。
そこで小さな手鏡を仮付けして、後方視認性を確認してみたのですが、バッチグーでした。これに気をよくした私は、あちこちをリニューアルしようと目論んでおります。
田中屋通信 E36M3ミラー改Z20ミラー [クルマ]
古い車に今風なミラーを!
こんなテーマのもとに用意したのが
BMW E36 M3ミラーの社外カーボンバージョン
これを分解し
ベースは使わず本体のみを使用
これ、20数年前でも中々見かけず、更に現在生産中止となってしまった。トヨタ純正「フェンダーミラー車用のドアミラー位置飾り蓋」なる物です。
これにカーボンを張り込み、ザックリ穴を開け下準備は万全です
ちなみに純正ミラーはこんな感じで、少し見える配線は流用します。
出来上がりはこんな感じですが、後に塗装しようと思っています。
ちなみにこのままでは「車検通らないんじゃないの?」と思われがちですが、
ご覧のプラスチックボルトを使用することで、衝撃が加わった時にきちんとボルトが折れて脱落式となるため問題無いと思います。
もちろんご自分で製作される場合は自己責任でお願いします。
田中屋通信 EーMZ20 [クルマ]
1988年式・・・、つまり22年も所有している愛車「トヨタE-MZ20」
ここ数年は冬眠しております。
そろそろ復活でっ、くたびれた部品を交換
普通、ボンネットはエンジンの上に位置しておりますが・・・
丸裸状態
少しこの状態が続くと思いますので、ゴミなどが入ってしまうと困ります。ましてや風邪をひいたら大変です
では、
可愛らしい模様の掛け布団でバッチリです。
来月あたりには立派な上着を着せてやろうと思います。
田中屋通信 メンツェルナ [クルマ]
洗車好きの私ですが、コンパンド(ボディの磨き剤)にもコダワリがあります。
最近手に入れた「メンツェルナ」。1888年創業の老舗メーカーで、宝石・貴金属をはじめ、世界的に有名なピアノ「Steinway」の仕上げ工程で使用されたり、「メルセデスベンツ」の生産ラインで使用されたりと信頼性バツグンの逸品なのです。
実際に使いましたらその効果をリポートしてみたいと思います。
田中屋通信 タイヤ交換 [クルマ]
先日ご紹介させていただきました当店の働く自動車「サニートラック」。
マフラーも新品になり、次に気なっていましたボロボロタイヤを交換することにしました。もちろん自分ではなく、プロフェッショナルにお任せです。
いつもお世話になっている「京葉サービス」さんに入庫しました。
あっと言う間にタイヤ&ホイールを外して作業開始です。
15年ほど乗っていますが、足回りにもたいした錆などダメージはありません。
ご覧のようにホイールも全く問題なく使用できます。
ちょっと一服している間に「出来たよ~」。相変わらずお仕事が早いです。
バッチリと(ゴムらしい)新品タイヤが付きました。
久しぶりに見ました新品の証のライン。
帰途でのこと、作業も早かったのですが、やはりイイ仕事してます。転がりが違います。ちょっと他のお店ではこうはいきません。
阿○さん、また宜しくです。
田中屋通信 サニトラ、マフラー交換 [クルマ]
以前、当店の働く自動車「サニトラ」の車検でちょっとしたトラブルをお伝えさせていただきましたが、今回はその完全対策版をご紹介させていただきます。
つまり新品マフラーへの交換作業といった、簡単な作業ですが
まずは取り外しです。しかしながら営業時間中の作業ですので、サクサクっと済ませなくてはなりません。手始めにマフラー本体を車両より外して、再利用する遮熱板の移植作業です。
前回の突貫間に合わせ修理跡
きちんと溶接修理した跡
マフラー出口付近
ボロボロです
そして登場するのが、日産純正の新品マフラー(錆対策の為に「耐熱ステンレス・カラー」なるもので、塗装しました)です。
ちなみに日本全国でこのマフラーが最後の在庫だそうです。と言うことは次はワンオフのSUSで製作となるでしょう!
古いマフラーを外してスッキリとした状態です。
アップで見ますと、触媒は大丈夫なのが確認できます。ちなみにコレが終わってしまったら本当に終わってしまいます。なんせメーカー在庫が既にないのですから。
さて取り付けです。んっなんか新品と古いマフラーの形がちょっと違う気がします。
新品マフラーのタイコ(消音器)
古いマフラーのタイコ(消音器)
タイコから出ているパイプの位置がまるで違います(新品は中央付近)。間違えなく車検証に合わせて発注した純正部品なのです。と言ってもバラしてしまったのではじまりません。きっとなにかの対策をされたスバラシイ改良品だそう思って作業続行です。
パイプの曲がり具合の違いにより遮熱板が1つ付きませんでしたが、そこは気にせずご覧のようにバッチグーです(サニトラに詳しい方でしたらお分かりかと思うのですが、ゴム製の取り付けステー下方に押さえの鉄製プレートをつけ忘れ、先ほど装着しました。アブナイアブナイ)。
気になっていた曲がりの違いも問題なく何処にも部品干渉しません。無事交換作業終了です。ちなみに作業時間はきっちり30分でした。部品が違うと焦ったわりには良い方だと自負いたしております。
田中屋通信 サニトラ車検で大ピンチ! [クルマ]
もちろん2日ほど前に整備はやりました(いえっ、つもりでした)。
そして現場の東京陸運支局での検査ラインをスムーズに終えようとした最後のチェックポイントで事件は起きました。
ピット下の検査官様よりお声がけが、「7レーンの運転手さ~ん(私のことです)!ちょっとピット下に下りてきて~」
はて何事と不安を抱きつつ向かいますと、マフラーの出口付近のタイコ(サイレンサー)を指差してとんでもない一言をいただきました。
「ここっ、穴が開いて排気漏れしてるからダメッ」
ぎぇ~本当です。いくら暗い中で整備をしたとはいえ全く気付きませんでした。
すぐに店に帰り溶接修理をしようと思ったのですが、今日は平日の駐車場営業中ですので作業場所がありません。
大ピンチです。そこで駆け込み寺へ向かうことを決心いたしました。
個人的な趣味の「自家用車」でお世話になっている、自動車改造&整備屋さんの「ABR 細木エンジニアリング」の細木さんとこへ突然訪問をいたしました。
「こんにちは~!」すると「ワン!」久しぶりに看板犬のダンボがお出迎えです。
でもすぐにこんな感じで寝てしまいました。
でっ、たまにお目覚めです。
それじゃ本題にもどりまして、「穴を塞いで下さい!」と簡単なオーダーで溶接開始です。
まずはサイズを合わせて作った、あて板を点付けで
続いて一周グルリと溶接で
バンザーイ!出来上がりです。お礼の言葉もそこそこにいざっ陸運支局へ向け出発です。
とっ、その前にプチお知らせです。細木さんとこの2階に「BusyBee(ビジービー)」という名のカフェがオープンしました。
ランチのみの営業だそうで、ちなみに今日は
というメニューでした。
マフラーに開いた穴も無事塞がり、再度検査場に到着したのは道が混んでたこともあり、14:00でした。でも時間的には余裕です(いえっ、余裕なはずでした)。早速に再検査をうけました。がっ、しか~し、先程と同じ検査官様より「ちょっと来て!」とのお言葉が、イヤな予感です。
「さっきは後ろ側だったけど、今度は前側に亀裂が入って排気漏れしてるよっ」
ガビ~ン、本当です。最初の穴を塞いでキチンと排圧がかかった為か今度はタイコの前側に亀裂発生してしまいました。
今から(すでに14:30)細木さんのとこ(江東区佐賀)へ行って修理しても検査場閉館(16:00)には間に合いません。今日中に合格する方法は1つしかありません。迷わず当店から近くのオートバックスへ行き、秘密兵器を購入し、店の前の路上(本当はイケマセン)で緊急修理です。ちなみに秘密兵器とは
これが優れもので、排気熱を利用し15分程で硬化する「マフラー穴修理パテ」なのですが、使った事はなく効果のほども分かりません。でも今はこれしかありません。
早速作業開始です。まずは車両の下に潜りこみ(雨で濡れた路面より、水が作業ツナギに染み込み非常に冷たい!)状況確認です。大変な亀裂です。でも突貫修理です。直りました(この時点で15:30)。でっ再び検査場へと向かいます。到着時刻は15:50!そして検査ラインへ突入です。同じ検査官様より「終了時間ギリギリですねっ、ずいぶん早く戻ってきたけど今度は大丈夫」といささか心配してくれている様子です。そして肝心の結果は、無事に合格です
後半の作業は時間との戦いでしたので、写真に収める余裕がありませんでした。
教訓、何事も余裕を持って段取りしましょう!改めて思い知る事件でございました。